リフォーム用語集

リフォーム用語のイメージ

📖 リフォーム用語集

リフォームを検討する際、専門用語が多く、理解が難しいと感じることはありませんか?当ページでは、リフォームに関連する用語を50語以上厳選し、わかりやすく解説しています。リフォームの計画から施工、完成まで、各段階で登場する重要な用語を網羅していますので、ぜひご活用ください。

あ行

アイランドキッチン
壁に接していない、島(アイランド)のように配置されたキッチンのこと。開放感があり、家族や友人とコミュニケーションを取りながら調理できる人気のスタイルです。
RC造(鉄筋コンクリート造)
鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造のこと。耐震性、耐火性に優れ、マンションや中高層ビルに多く採用されています。
S造(鉄骨造)
鉄骨を主要構造材とした建物のこと。柱の間隔を広く取れるため、開放的な空間を作りやすいのが特徴です。
LDK
リビング(Living)、ダイニング(Dining)、キッチン(Kitchen)の頭文字を取った間取りの表記。3LDKなら、LDKに加えて居室が3つあることを意味します。
W(ワット)
電力の単位。照明器具や家電製品の消費電力を表します。W数が高いほど明るい、またはパワーがあることを意味します。
エコキュート
ヒートポンプ技術を利用した電気給湯器。空気の熱を利用してお湯を沸かすため、省エネ性が高く、光熱費削減に貢献します。
エコジョーズ
排熱を再利用して効率よくお湯を沸かすガス給湯器。従来型に比べてガス使用量を約13%削減でき、環境にも家計にも優しい給湯システムです。
オープン外構
門や塀を設けず、開放的な外観にする外構スタイル。視界が広く、開放感がありますが、プライバシー確保には工夫が必要です。
オール電化
調理、給湯、空調などすべてを電気でまかなう住宅のこと。ガスを使用しないため、火災リスクが低く、室内の空気が汚れにくいメリットがあります。

リフォーム計画のイメージ

か行

カウンターキッチン
キッチンとダイニングの間にカウンターを設けたスタイル。調理しながら家族と会話ができ、配膳や片付けもスムーズです。
壁式構造
柱や梁を使わず、壁で建物を支える構造。室内に柱の出っ張りがなく、すっきりした空間を作れます。主にマンションに採用されています。
ガルバリウム鋼板
アルミニウム、亜鉛、シリコンからなる合金でメッキされた鋼板。耐久性、耐食性に優れ、外壁や屋根材として人気があります。
クッションフロア
塩化ビニール製の柔らかい床材。水に強く、汚れにくいため、トイレ、洗面所、キッチンなどの水回りに適しています。
クローゼット
洋服を収納するための空間。ウォークインクローゼットは、人が中に入って着替えられる広さがあるタイプです。
珪藻土(けいそうど)
藻類の化石を原料とした自然素材の壁材。調湿性、消臭性に優れ、室内の湿度を快適に保ちます。
建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合。例えば、建ぺい率60%の100㎡の土地なら、建築面積は60㎡まで建てられます。
高断熱・高気密
断熱性と気密性を高めた住宅のこと。冷暖房効率が良く、省エネ性が高いため、光熱費削減と快適性向上を実現します。
コーキング(シーリング)
建材の継ぎ目や隙間を埋める防水材。外壁のひび割れ補修や、浴室の防水施工などに使用されます。

さ行

在来工法(木造軸組工法)
日本の伝統的な木造建築工法。柱と梁で建物を支えるため、間取りの自由度が高く、リフォームしやすいのが特徴です。
サイディング
外壁に貼る板状の仕上げ材。窯業系、金属系、木質系、樹脂系があり、デザイン性とメンテナンス性に優れています。
システムキッチン
シンク、コンロ、収納などを一体化したキッチン。統一感があり、すき間がないため掃除がしやすく、機能性も高いです。
シックハウス症候群
建材や家具から放出される化学物質により、目の痛み、頭痛、めまいなどの健康被害が起こる症状。建材選びの際は、F☆☆☆☆(フォースター)などの低ホルムアルデヒド製品を選びましょう。
シャワーヘッド
浴室のシャワーから水を出す部分。節水型、マイクロバブル発生型、塩素除去型など、機能性の高い製品が増えています。
床暖房
床下に設置したパネルで部屋全体を暖める暖房システム。温風が直接当たらず、ほこりが舞い上がりにくいため、健康的で快適です。電気式と温水式があります。
耐震等級
建物の耐震性能を示す指標。等級1(建築基準法の最低基準)、等級2(1.25倍)、等級3(1.5倍)の3段階があり、数字が大きいほど耐震性が高いです。
ダウンライト
天井に埋め込むタイプの照明器具。天井がすっきりとして見え、モダンな雰囲気を演出できます。LED化により省エネ性も向上しています。
断熱材
熱の伝わりを抑える材料。グラスウール、ロックウール、ウレタンフォーム、セルロースファイバーなどがあります。断熱性能はR値やUA値で表されます。

施工のイメージ

た行

対面キッチン
ダイニングやリビングに対面して配置されたキッチン。家族とコミュニケーションを取りながら調理でき、子供の様子を見守りやすいレイアウトです。
宅配ボックス
不在時でも荷物を受け取れる設備。再配達の手間が省け、非対面で受け取れるため、感染症対策としても注目されています。
建具(たてぐ)
ドア、引き戸、窓など、開閉できる仕切りの総称。建具の選び方で、部屋の雰囲気や使い勝手が大きく変わります。
中間検査
建築工事の途中段階で行う検査。建築基準法に基づき、構造の安全性などを確認します。一定規模以上の建物では義務付けられています。
ツーバイフォー工法(2×4工法)
2インチ×4インチの木材を使用した北米生まれの建築工法。壁で建物を支えるため、耐震性、気密性、断熱性に優れています。
トイレリフォーム
便器の交換、内装の張替え、手洗い器の設置などを行うリフォーム。節水型トイレへの交換で水道代削減、バリアフリー化で介護しやすい空間にできます。

な行

ニッチ
壁をくぼませて作る飾り棚。小物を飾ったり、インテリアのアクセントにしたりできます。玄関や廊下、リビングなどに設置されることが多いです。
塗装リフォーム
外壁や屋根を塗り替えるリフォーム。建物の美観を保つだけでなく、防水性、耐久性を回復し、建物の寿命を延ばします。10~15年ごとの実施が推奨されます。

は行

バリアフリー
高齢者や障がい者が安全に生活できるよう、段差をなくしたり、手すりを設置したりすること。玄関、廊下、トイレ、浴室などが主な対象です。
引き戸
横にスライドして開閉するドア。開閉スペースが不要で、車椅子でも使いやすいため、バリアフリーリフォームで採用されます。
吹き抜け
1階から2階以上まで連続した天井のない空間。開放感があり、自然光を取り込みやすく、家族のコミュニケーションも取りやすくなります。
複層ガラス(ペアガラス)
2枚以上のガラスの間に空気層を設けた窓ガラス。断熱性、遮音性が高く、結露しにくいため、快適な室内環境を保てます。
フローリング
木質系の床材。無垢材と複合フローリングがあり、温かみがあり、掃除がしやすいのが特徴です。近年は、床暖房対応品も増えています。
ベランダ・バルコニー
建物から張り出した屋外スペース。洗濯物を干したり、ガーデニングを楽しんだりできます。屋根があるものをベランダ、ないものをバルコニーと呼びます。
ホルムアルデヒド
建材や接着剤に含まれる化学物質。シックハウス症候群の原因となるため、建材はF☆☆☆☆(フォースター)などの低放散製品を選びましょう。

ま行

間取り変更
壁を取り払って部屋を広げたり、仕切りを作って部屋を増やしたりするリフォーム。ライフスタイルの変化に合わせて、住まいを最適化できます。
水回りリフォーム
キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの水を使用する場所のリフォーム。設備が古くなると水漏れや故障のリスクが高まるため、15~20年ごとの更新が推奨されます。
見積もり
リフォーム工事にかかる費用の概算。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、適正価格を知り、最適な業者を選べます。

リフォーム完成のイメージ

や行

ユニットバス
工場で製造された浴室の部材を現場で組み立てる浴室。防水性が高く、工期が短く、掃除がしやすいのが特徴です。
床下換気
床下の湿気を排出するための換気システム。湿気がこもるとシロアリやカビの発生リスクが高まるため、適切な換気が重要です。

ら行

リノベーション
既存の建物に大規模な改修を加え、性能や価値を向上させること。単なる修繕(リフォーム)を超えて、間取り変更や設備の刷新を行います。
ロフト
天井を高くして設ける中二階のスペース。収納や趣味のスペースとして活用でき、空間を有効利用できます。

わ行

ワークトップ
キッチンの作業台。ステンレス、人工大理石、天然石、タイルなど、さまざまな素材があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

この用語集は、リフォームを検討する際の参考としてご活用ください。より詳しい情報は、よくある質問(FAQ)お問い合わせフォームもご利用ください。

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